SHIUN CRAFT WORKS のブログ

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2011年 10月 01日 ( 1 )


2011年 10月 01日

" CROSS ROAD "

20年前のハナシ
色んな事にウンザリしていた19歳の 私 MATTCHANG は、FXWGを売り、数ヶ月間ほとんど寝ずに働き、大阪→ロスアンジェルス行きの格安チケットを握りしめ、自由を求めて飛行機に飛び乗ったのです。

ロスで何軒かショップを廻り、BARTELS'で一番安かったショベルのFLHを買った。
東洋人のガキがいきなり来て現金でバイクを買うので、店員達はビックリしていた。
フロントのカウルとキングツアーパックは、店から3ブロックほど離れた歩道のゴミ箱にぶち込み、そのままフリーウェイを東へ。
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東海岸までたどり着き、フロリダから北上して、ニューヨーク、そして今度は西へ、

誰も居ないボンネビル・ソルトフラットでエンジンを切ると、恐ろしく静かだった。
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カリフォルニアへ戻ってきて、シャロームという小さな街でジェームズ・ディーンがポルシェで事故死した交差点へいった。

日本にいるときトンチキ野郎が言った。「ジェームズ・ディーンは、早く死んだ(24歳)から、カッコイイねんで!」
「アホか!一生懸命生きたから、カッコイイんやろが!」と、殴り合いになった事を、運命の交差点で思い出す。

サンフランシスコからロスまでは、海岸沿いの1号線、" Cabrillo highway " を走った。
中学生の時に見たバイク雑誌で、ハーレーがココを走ってる写真がとても格好良かったから。
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FLHを日本に送る手配をし、空港に付いた時には、所持金が1ドル16セント。


生きて帰ってこないだろうと両親が思っていたと聞いたのは、帰ってきて何年も経ってからでした。
帰ってきて、ほんま、すいませんでした!?


結局、自由になったのかって?

『廻りの迷惑を考えず自己を主張するのは、ただの馬鹿、

自分自身で責任をとる人間だけが、自由になれる権利がある』

そんな当たり前のことに、10,000マイル以上走ってやっと気付いた19の夏。

by shiun-chop | 2011-10-01 21:51 | Old photo