ドラッグレース初参戦！（四輪編）

前回からの続き・・・・

AM6:00に神戸を出発して、ひたすら北へ、
目の前には、北アルプスの雪山が連なっています。でもまだ半分も来ていない・・・。

きみの～行く～みちは～、はてし～なく～遠い～、
だのに～（だのに～）な～ぜ～（な～ぜ～）、そんな～に して～まで～、
きみは～行く～の～か～、そんな～にして～まで～・・・・・・・。

ひたすら北へ、１４時間かかって、目的地へやっと到着。
そのまま爆睡して、目が覚めると・・・・

宮城県仙台市にある、日本唯一の、ドラッグレース専用サーキット、JAPAN　DRAG　RACEWAY !!!!
SHIUN もスポンサードする、超ハードコアなフリーペーパー IGNITE Magazine 主催のドラッグレース "SPEED TRIAL "が初開催！

そうです、私MATTCHANG 小学生からの憧れだった、４輪でのドラッグレース初参戦で御座います。

モパー（クライスラー系のハイパフォーマンス車）軍団。希少なモパーもココでは大多数を占める数の多さ！
しかも、右側のゴールドのCHARGERは"HEMI"エンジン搭載！！！

9000ccオーバーに、NOS装着のCHEVELLE

皆、入念にクルマを整備しています。

何だか場違いな感じの、我がMUSTANGも、無事車検終了。

エントリー数、60数台中、排気量小さい方から４番目・・・。
いちおう、289cu.in.(4700cc) あるんですが・・・・・・・。

午前中の走行は２本とも、車両スペックの近い、中澤ヨシオ画伯の 302cu.in.(5000cc)'64 FALCON とアーリーFORD 対決！

新品タイヤも、むなしくホイールスピンするばかりで、ドラッグスリック装着のFALCONには勝てず！

タイムは１６秒台。いつもの自分のハーレーSHOVEL(11.9秒）に比べると、遅っ！
レース中に、「もうすぐ着くから！」って電話したくなるくらい、感覚的には遅かったです。

昼から、今度は383エンジン(6300cc)のSuper BEE と対決！

勝てるわけ無いと思いながらも、ホイールスピン、ギリギリのアクセルワークをねらい、なんとか WIN！！！

最後４本目は、340エンジン（5500cc)のDodge DART に敗退し、本日終了となりました！


表彰式で、ON THE ROAD Magazine チョイスに選ばれ、GAO画伯 から、額縁に入った、赤いMUSTANG のイラストと、トロフィーを頂き、
一番遠くから参加の人へと　協和興材さんから MICROLON のメタルトリートメントを頂きました。


ベストタイムは、15.850sec. 　1/4mile ゴール地点での終速は、140.30km でした。
43年落ちの、このクルマで初参戦にしては、かなり上出来な結果で御座います。

帰りは、サービスエリアで、直立座席にもかかわらずウトウトし、１５時間掛けて早朝帰宅。
往復走行距離、約2000km。+ドラッグレース４本、全開走行。平均燃費8.25km（これが一番ビックリ）!!!
現地で、タイヤのエア調整とオイル量の点検（減り無し）をしただけで、全くのノントラブルでした。

絶対に、たどり着けないだろう　という多くの方々のご期待に添えず？無事に完走してしまいました。

レース直後は、" 次回は、スリックタイヤ と ラインロック を装着しよう！"と思っていましたが、
帰り道、あまりの長ーい道のりに、" リクライニングシートと、ステレオが必要だ！"　とあっさり変更。
速く走る以前の問題として、たどり着いて帰ってくる　ことが大前提で御座います。

次は、９月にハーレーのドラッグレースがあるので、バイクも仕上げねば！！！