CHOPPERってなんでしょう?
「フロントフェンダーを取っ払えばチョッパー!」
「フレームをぶった切ればチョッパー!」
「ロングフォークこそチョッパー!」
人それぞれの解釈があることは、じゅうぶん承知しております。
辞書を開けば ”改造オートバイ”とあります。
10年前、SHIUNを開業するに当たって自分なりに「チョッパーって何だろう?」と
自問自答した一つの答えが、自身の愛車 “ What’s Chopper ? “ でした。

その時、自分で見つけた答えは
“ CHOPPER = 自分自身の分身、己を写し出す鏡のようなモノ、もしくは理想の自分”
でした。今でもそう思っています。
当時の自分はピンピンに尖って、しかもキラキラ輝いていたかったのでしょう。
だいぶ恥ずかしいですね。
マルチェロ・ガンディーニがデザインしたランボルギーニ・カウンタックのごとく、
地球上のどこにいても違和感を覚えるような、スーパーマシーンで空気を切り裂きブッ飛ばしたかったのです。
アホですね。完全に。
当時乗っていた車両からはぎ取ったパーツを無理矢理まわりの人に売りつけ、
その金を握りしめ A-DAY(スワップミート)で中古部品をあさってランボルギーニの1/100の金額で3ヶ月かけて制作。
造った当初、「10年後に見ても古くさくない!」も大事なコンセプトでした。
今見てどうでしょう? ナウいかな? イマい? ハクいよね!???
というか、すでに忘れ去られている?
と言うわけで10年経ったのでそろそろ、お色直ししたいと思います。
7月の NEW ORDER でお披露目したいと思います。
今回のコンセプトは
" What’s Chopper ? "
改め、
" CHoppers Forever ! "
です。
ん? 1カ月半しかない???