街道レーサー製作記
カフェレーサーではありません。
ベースはこんなカンジの、さえないXL1200S
カウル到着!
タンクとシートは、STORZ製ですが、テールの幅が狭すぎて15mm広げました。
JBマグ鍛ホイールに、リヤサスはWP 4014 SPIN フルアジャスタブル
若干ワイドタイヤのため、チェーンラインはオフセットします。
フロントはトラックテックのスプリングを組んだフォークに、オフセットトリプルヨークを装着。
カッコだけでリヤショックを長くしてフロントホイールを小径化すると、ハンドリングがフラフラになるのを補正するためです。
ポジション最優先のため、ハンドルとライザーはなかなか決まりませんでしたが、やっと決定。
やっとカウルの位置を決めますが、これまたmm単位で上げたり下げたり、出したり戻したり。。。
マフラーも決まっていたため、用意していたバックステップが干渉して使えません。
仕方なくブラケットを造って25mm上へ。
そうすると、シートとステップが近すぎて足のポジションが悪くなってしまいました。
オーナーの友人である、某国際A級ライダーの指示で、シートの高さを増す事に。
それくらいポジションが重要なのです。
ライトトリムをアルミで製作し、取り付け。
それは以前のブログを参照して下さい
Aluminum Aluminum 2
そして、用意したBREMBOのキャリパーも、ノーマルにはボルトオンのはずが、マグ鍛ホイールには干渉します。。。
こちらもローターをギリギリまでオフセットしたりして解決。
ミラーは、ハンドルマウントに拘ったため、ステーをワンオフです。
これまたハンドルを切ると、クリアランスがギリギリです。
やっと借り組みが大詰めにきました。
仕上げのために簡単なジグを造り、
カウルにライトリムがピッタリ合うように修正していきます。
ピッタリ!
そして、カウルの位置が高いために、どうしてもライト下のカウルの形が気に入りません。
フェンダーにあわせた逃げの部分を丸く再成型(画像無し)
ベース車が到着してからでも、既に一年経過しています。
さあ、前記のシートのスポンジを直さないと。
ある日、STAFFがなにげに被せたビニールが、ツッパリテールに見えてきました・・・
もう、こうなりゃゴッドファーザーの6連ホーンも装着したいところですが、永遠の16歳だと思っていたオーナーも私MATTCHANGも、気づけば良い年になっていました・・・。
Uターン禁止の青春です。予定どおり進めましょう。
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